フィリピン留学を検討されている方にとって、エージェントを利用するかどうかは大きな選択の一つです。エージェントを使うとサポートや手配が充実していますが、費用がかさむ場合もあります。

 一方で、エージェントを利用しない場合は、自分で全ての手続きを行う必要があります。そのかわり、費用を抑えることができるメリットがあります。この記事では、エージェント「あり」と「なし」のどちらが良いのか検討する上で気になるポイントを詳しく解説します。留学スタイルに合った選択を見つけるためのランキングも併せてご紹介します。

 フィリピン留学でエージェントなしで申し込める学校

フィリピン留学を希望される方の中には、エージェントを通さずに直接学校へ申し込みたいと考える方もいると思います。エージェントを利用しない場合、手続きや情報収集を自分で行う必要があります。その分費用を抑えることができるというメリットがあります。

 多くのフィリピンの語学学校は、公式ウェブサイトから直接申し込みが可能です。その中でもエージェントなしで直接申し込みが可能なおすすめの学校をご紹介します。

 

フィリピン留学を検討されている方には、APSE （Asia Power School Of English）がおすすめです。APSEでは、高い教育水準と充実したサポート体制を備えています。

 また、経験豊富な講師陣が個々のニーズに合わせたカリキュラムを提供しており、短期間で効果的に英語力を伸ばすことが可能です。APSEは、ホームステイ感覚で現地の生活を体験しながら学べる学校として評判です。

 また、温かいホストファミリーのような雰囲気の中で英語を学び、現地の文化に触れる機会が豊富に用意されています。ターラックは落ち着いた環境で、学習に集中できるのも大きな魅力です。安心してフィリピン留学を始めたい方に最適な選択です。

エージェントを利用する場合の選び方

 フィリピン留学を検討する際、エージェントを利用する方もいるでしょう。利用すると、手続きやサポートがスムーズに進む反面、どのエージェントを選ぶかが重要なポイントとなります。信頼できるエージェントを選ぶことで、学校の選定からビザの手続き、現地での生活サポートまで、安心して留学準備を進めることができます。そのため、エージェント選びの際に押さえたいポイントについて解説します。

目的に合わせて選ぶ

 まず初めに、フィリピン留学の目的に合ったエージェントを選ぶことが大切な第一歩となります。留学と一口に言っても、ビジネス英語や短期留学、さらに特定の専門分野に特化したエージェントが存在します。

 まずはエージェントの得意分野や実績、サポート内容を比較してみましょう。ご自身の目的に最も適したものを選ぶことで、より効果的で充実した留学生活を送ることができるでしょう。信頼できるエージェントと共に、安心してフィリピンでの学びを始めていただければ幸いです。

サポート体制で選ぶ

 フィリピン留学を検討する際、エージェントを選ぶ際の重要なポイントの一つが、サポート体制です。エージェントによっては、学校の手続きやビザ申請はもちろん、留学前の準備から現地での生活サポート、さらには帰国後のフォローまで、幅広いサポートを提供している場合があります。

 特に初めての海外留学や、フィリピンの生活に不安を感じている方には、手厚いサポート体制を持つエージェントを選ぶことが安心につながります。サポート内容や実績、現地での対応力などをしっかり確認しましょう。ご自身に合ったエージェントを選ぶことで、安心してフィリピンでの学びをスタートできるでしょう。

費用で選ぶ

 フィリピン留学を考える際、エージェントを選ぶ際の重要な要素の一つが費用です。エージェントによって料金体系やサービス内容が異なります。そのため、費用対効果をしっかりと比較することが必要です。例えば、初期費用や手数料の他に、追加のサポートサービスやアフターケアにかかる費用も確認しておくと良いでしょう。安価なエージェントを選んだ場合、サポートが不十分であったり、トラブルが発生した際の対応が遅れたりするリスクも考えられます。

 反対に、高額な費用がかかるエージェントでも、その分のサービスやサポートがしっかりしているとは限りません。複数のエージェントから見積もりを取り、具体的なサービス内容やサポートの質を確認することで、費用に見合った選択ができるでしょう。自分のニーズや予算に合ったエージェントを選ぶことが充実した留学生活につながります。

 エージェントを利用する際の注意点

 フィリピン留学を計画する際、エージェントを利用することで手続きやサポートがスムーズに進む一方で、選び方に注意が必要です。エージェントによって提供されるサービスや費用、サポート体制には大きな違いがあります。

 信頼性の低いエージェントを選んでしまうと、トラブルや追加費用が発生する可能性もあります。さらに、留学後のサポートが不十分だと、現地で困難な状況に直面することも考えられます。ここからはエージェントを選ぶ際に注意すべきポイントを解説します。

 

1.悪質なエージェントに注意！

 フィリピン留学を成功させるためには、エージェント選びが非常に重要です。その中でも特に注意したいのが、悪質なエージェントの存在です。信頼性の低いエージェントを利用してしまうと、過剰な手数料を請求されたり、必要なサポートが受けられなかったりするリスクがあります。契約前に口コミや実績をしっかり確認し、評判の良いエージェントを選ぶことが大切です。

 また、曖昧な料金設定や過度に安いプランには慎重になる必要があります。安心して留学生活を送るために、信頼できるエージェント選びは慎重に行いましょう。

2.一定の費用を用意しておく

 エージェントを利用する際には、一定の費用をしっかりと用意しておくことが重要な注意点の一つです。エージェントを利用することで手続きやサポートがスムーズになります。しかし、その分の手数料やサービス費用が発生します。特にビザ申請や留学中の生活サポートなど、追加費用がかかる場合もあります。そのため、予算を十分に確保しておくことが安心です。

 用意した費用がギリギリの場合、現地での生活費が不足し、困難な状況に陥ることがあります。また、留学期間中に延長を希望しても、費用が足りず実現できないケースも考えられます。このような事態を避け、安心して留学生活を送るためには、あらかじめ一定の余裕を持った資金を準備しておくことが大切です。余裕資金があることで、予期せぬ出費にも対応でき、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。

3.エージェントによって選択出来る学校が違う

 フィリピン留学を検討されている方にとって、信頼できるエージェント選びは非常に重要です。おすすめのエージェントは、手厚いサポート体制、実績、そして利用者からの高い評価が揃っているものを選ぶことがポイントです。おすすめのエージェントをランキング形式で紹介します。

1位「スマ留」

 「スマ留」は、フィリピン留学においてコストパフォーマンスの高いプランを提供することで人気のエージェントです。特に、短期留学やビジネス英語に特化したカスタマイズ可能なプランが魅力です。また、学校選びから現地サポートまで一貫した手厚いサポート体制が整っており、初めての留学でも安心して利用できる点が評価されています。1つデメリットは、セブ島以外の都市はあまり強くないということです。

2位「School with」

 スマ留とは異なり、バギオやクラークなどへの送客実績が豊富です。また、グローバル展開を行っているため、フィリピン以外の国への留学相談も承っております。カウンセラーは全員留学経験者であり、経験に基づいたアドバイスや適切なサポートを提供します。

一方で、2023年現在、フィリピンの現地オフィスがないため、最新情報に対してやや不安を感じることがあります。また、国内での対面カウンセリングは実施しておりませんが、オンラインの無料カウンセリングやLINEでの相談は行っておりますので、ぜひご利用ください。

3位「フィリピン留学ドットコム」

フィリピン留学ドットコムは、セブ島をはじめ、クラークやバギオなど7都市を取り扱っている留学エージェントです。お支払い方法は、銀行振込のほか、クレジットカードや分割払いにも対応しております。

また、直営の国内英会話スクール「TOP ESL英語塾」や、Skypeを通じたオンライン英会話スクール「TOP ESL オンライン英会話」を通じて、留学前や留学後の英語学習の機会を提供しています。さらに、現地オフィスでは緊急対応に加え、定期的にイベントを開催しており、ボランティア活動などに興味のある方にもおすすめです。

フィリピン留学にエージェントは必要？

 フィリピン留学を検討される際、「エージェントは必要か？」という疑問を抱く方も多いでしょう。エージェントを利用することで、手続きがスムーズになり、現地でのサポートも受けられるため、多くの留学生にとって安心感をもたらします。特に、初めての海外留学や不安が多い方にとって、エージェントの存在は心強いものです。

 一方で、自分で情報収集を行い、直接学校に申し込む方法もあります。この場合、費用を抑えられる可能性があります。しかし、手続きや現地でのトラブル対応などが自己責任となるため、十分な準備と情報収集が必要です。

 最終的には、ご自身の留学目的や状況に応じて、エージェントを利用するかどうかを判断されることが重要です。どちらの選択肢にもメリットとデメリットがありますので、自分にとって最適な方法を選ぶことで、充実した留学生活を送ることができるでしょう。