top
まずは話を聞いて相談
無料個別相談
60秒でかんたん申し込み
留学を申し込む

本日の為替レート

Exchange Rate USD: 月, 31 3月.

投稿日:2025年2月25日/更新日:2025年2月25日

知るほど面白い!フィリピン文化の特徴と注意点~フィリピンの食事、買い物、生活スタイル、交通事情など

フィリピンの文化って、日本とはちょっと違って面白いんです!

食事、買い物、生活スタイル、交通事情など、独特の特徴がたくさん。

例えば、食事では手で食べるのが普通だし、味付けは甘くて濃いめ。

トイレでは紙が流せなかったり、イベントでは全力で盛り上がったり…。

「フィリピンタイム」という、ちょっとゆるめな時間感覚もあります。

この記事では、そんなフィリピンならではの文化や習慣を、7つのカテゴリーに分けて詳しく紹介していきます。

知れば知るほど、もっとフィリピンが好きになること間違いなし!

 

フィリピン文化の特徴(食事編)

主食は基本米!

フィリピン人も日本人と同じで、お米大好き!

朝・昼・晩と、毎食お米を食べるのが当たり前なんです。

面白いのは、おかずと一緒にグチャッと混ぜて食べることが多いところ。

朝ごはんでよく食べる「タプシログ」のガーリックライスは、前の日の残りご飯で作ることも多いんですよ。

手で食べるのが基本

「カマヤン」って言うんですけど、フィリピンでは手で食べるのが普通なんです。

特に家で食べるときや、庶民的な食堂ではみんな右手の指を使ってご飯とおかずを上手に丸めて食べます。

実は、手で食べると料理の温かさや食感がよく分かるんです!

味付けは甘くて濃い

フィリピン料理の特徴といえば、甘くて濃い味付け!

「アドボ」という有名な料理は、お醤油や酢をたっぷり使った煮込み料理です。

それに、スパゲッティも日本とは全然違って、甘いケチャップで作るんです。

さらにホットドッグやチーズものせちゃう、独特なアレンジなんですよ。

ビールが安い

フィリピンのビールって、すっごく安いんです!

「サンミゲル」という地元のビールが一番有名で、暑い気候にぴったりの飲みやすい味。

屋台でもレストランでも、気軽にビールを楽しむ人が多いですよ。

フルーツ大国

フィリピンには、美味しいフルーツがいっぱい!

マンゴーやバナナ、パパイヤなど、一年中新鮮なフルーツが食べられます。

特にフィリピンのマンゴーは、めちゃくちゃ甘くて香りも強いから、世界中で人気なんです。

生で食べるのはもちろん、デザートやジュースにしても最高!

テイクアウトOK

食べ残しを持って帰るのって、フィリピンでは全然OKなんです。

むしろ、持ち帰ることが当たり前の文化!

食べ物を無駄にしないっていう考えが根付いているんです。

お店も喜んで持ち帰り用の容器を用意してくれますよ。

ただ、日本のようにアルミに包んで容器に入れてくれるお店もあれば、ビニール袋にそのまま入れて渡すお店までさまざまです。

現地の人はホームレスの人にあげたりもするそう。

テイクアウトした際はすぐに冷蔵し、早めに食べきってくださいね!

ナイフの代わりにスプーンを使う

フィリピンではスプーンとフォークがメイン!

フィリピン人はどんな料理でも起用にフォークとスプーンでほぐして食べています。

お米を主食として食べる文化だから、ナイフはあまり使わないんですよ。

これなら子どもでも食べやすいですよね。

ファーストフードは食器を下げなくてOK

日本だと自分で片付けるのが普通のファーストフード店。

でも、フィリピンでは使った食器はそのまま置いていってOK!

専門のスタッフさんが片付けてくれる仕組みになっているんです。

ちょっと楽チンですよね。

メニューに載っているのに品切れがある

フィリピンのお店って、メニューにある料理が「あ、それ今日はないんです」ってことが結構あるんです。

新鮮な材料を使いたいけど、在庫管理はちょっとゆるめ…という感じ。

現地の人は「まあ、そういうこともある」って感じで気にしない人が多いですよ。

フィリピン文化の特徴(買い物編)

どーんと買うのが好き!

フィリピンの人たちって、一度にたくさん買い物をする人が多いんです。

なぜかというと、大家族が多いのと、よく親戚や友達が家に集まってくるからなんです。

お米や油、砂糖なんかの生活必需品は、大きな袋や瓶で買うのが普通です。

スーパーでも大きなサイズの商品が安く売られていて、まとめ買いがお得なんですよ。

それに、フィリピンではパーティーやお祝いごとが多いから、ジュースやお菓子を箱ごと買う人もたくさんいます!

小分けの商品もいっぱい!

でも反対に、少しずつ買える商品もたくさんあるんです。

例えば、シャンプーや洗剤、調味料なんかは小さな袋に入って売られています。

これは、お金があまりない人でも必要な分だけ買えるように考えられた商品なんです。

フィリピンの人たちは「必要な分だけ買う」っていう考え方も大切にしているので、こういう小分け商品もすごく人気があります。

市場はすっごく賑やか!

地元の市場(パレンケって呼ばれてます)は、フィリピンの人たちの生活に欠かせない場所なんです。

新鮮な野菜やフルーツ、魚や肉がいっぱい売られていて、お店の人と直接おしゃべりしながら買い物ができます。

値段も交渉できるから、買い物好きにはたまらない場所なんです。

朝早く行くと、もっと新鮮な商品が見つかることが多いよ。

市場ではみんなの元気な声が飛び交っていて、まるでお祭りみたいな雰囲気を楽しめます!

フィリピン文化の特徴(お金編)

おつりはだいたいでOK?

フィリピンでは、小銭が足りないことが多くて、おつりがピッタリもらえないことがあるんです。

その代わりに、キャンディーやガムをおつりがわりにもらうこともよくあります。

特に地元の小さなお店や乗り物では、こういうことがよくあるんです。

困らないようにするには、細かいお金を用意しておくのがいいですよ。

お店の人と優しく話し合うのも大切です。

フィリピン留学をするなら、特にタクシーやバスに乗るときは細かいお金は必須

チップはお礼の気持ち

フィリピンでは、レストランやホテル、タクシーなどで、チップを渡すことが多いけど、必ずしも渡さなくてもいいんです。

特によくしてもらったなぁと思ったときに、ちょっとしたお金を渡すと、「ありがとう」の気持ちを伝えられます。

100ペソ以下のサービスなら、10~20ペソくらいが普通です。

でも、チップを渡さなくても気にする必要はないですよ。

貯金はあんまりしない?

フィリピンの人たちは、あまり貯金をしない人が多いって言われています。

それは、「今を楽しむ」ことや「家族や友達と過ごす時間」を大切にしたいという考えがあるからなんです。

だから、お金を貯めるより、家族のために使ったり、パーティーや旅行に使ったりすることを選ぶ人が多いんです。

でも最近は、教育が良くなってきたこともあって、少しずつ貯金する人も増えてきているみたいです。

フィリピン文化の特徴(生活編)

時間にルーズ!?

フィリピンには「フィリピンタイム(またはピノイタイム)」っていう面白い習慣があるんです。

約束の時間や予定の時間よりも30分以上遅れることが当たり前なんです!

これは、「時間にあまり縛られずに、のんびり生きよう」というフィリピンの人たちの考え方から来ているんです。

だから、遅れても大きな問題にはならないんです。

旅行に行くときは「そういうもんなんだ」と理解して、時間に余裕を持って行動するのがおすすめですよ。

建物の中は寒すぎ!?

フィリピンのショッピングモールやオフィスビルに入ると、エアコンが強すぎてビックリすることがあります。

外は30度以上の暑さなのに、建物の中に入るとむしろ寒いくらい!

特に映画館とか、長い時間いる場所では、上着やカーディガンを持っていくことをすっごくおすすめします。

トイレの紙は流しちゃダメ!

フィリピンのトイレでは、トイレットペーパーを便器に流すことができないところが多いです。

これは、下水道の設備が日本ほど良くなくて、詰まりやすいから。

だから、使った紙は専用のゴミ箱に捨てるのがルールになっています。

最初は「えっ!?」って思うかもしれないけど、フィリピンではこれが普通。

高級ホテルや大型ショッピングモールなどは、きれいなトイレも徐々に増えてきているそう。

イベントは超盛り上がる!

フィリピンの人たちは、お祝いごとが大好き!

誕生日、結婚式はもちろん、クリスマスや町のお祭り(フィエスタ)でも、みんな全力で楽しみます。

特にクリスマスはすごくて、なんと9月から準備が始まるんです!

これは、家族や地域の人たちと仲良くなれる大切な機会なんです。

警備員がいっぱい!

フィリピンでは、モール、ホテル、銀行など、いろんな場所に警備員がいます。

フィリピンは日本に比べ犯罪件数が多いので、人が集まる施設では警備が強化されているんですね。

おかげで安全が守られていて、みんな安心して過ごせます。

警備員は、荷物チェックや金属探知機で検査することが多いです。

最初は「えっ?」って思うかもしれないけど、慣れてくるとこれもフィリピンらしさの一つだって分かってきますよ。

私もショッピングモールに行くたびにカバンの中をがばっと開けて見せていました!

フィリピン文化の特徴(交通編)

渋滞はいつもの光景!

フィリピンの都会では、道が混んでいるのが当たり前。

特にマニラでは、通勤時間になると車がたくさん集まって、1時間で数キロしか進めないことも!

これは、人が増えて車も増えたのに、道路があまり整備されていないから。

みんな早起きして早めに出かけたり、バスや電車を使ったりしているけど、それでも渋滞を避けるのは難しいんです。

ジプニーとトライシクルがいっぱい走ってる!

フィリピンに行くと、必ず見かける乗り物が「ジプニー」と「トライシクル」。

ジプニーは、昔アメリカ軍が使っていたジープを改造した乗り物で、とってもカラフルでかわいい装飾がしてあります。

料金も安いから、たくさんの人が利用しています。

トライシクルは、バイクに小さな客席がついた乗り物で、近い場所に行くときに便利です。

でも、この乗り物たちは決まったルートしか走らないから、乗る前にちゃんと確認が必要!

最初は慣れないかもしれないけど、フィリピンならではの体験ができますよ!

ジプニーではスリが多いので、荷物や貴重品の管理はしっかりしましょう。

横断歩道は自己責任!?

フィリピンでは、横断歩道があっても車が必ず止まってくれるとは限らないんです。

だから、歩行者は自分で安全を確認しながら、少しずつ渡っていくんです。

最初はちょっとびっくりするかもしれませんが、車は手で止めます。

慣れてくると、堂々とスムーズに渡ることができますよ。

フィリピン文化の特徴(教育編)

K-12プログラムってなに?

フィリピンでは2011年から、世界と同じような教育システムを取り入れました。

これを「K-12プログラム」って呼んでいます。

幼稚園1年、小学校6年、高校6年の合計13年間を義務教育とするものです。

高校の最後の2年間は「シニアハイスクール」といって、大学に行きたい人は大学向けの勉強、就職したい人は仕事に役立つ勉強ができるようになっているんです。

学校には送り迎えが必要!

フィリピンでは、特に小中学生は親や家族が学校まで送り迎えするのが普通。

朝と帰りの時間になると、学校の前には車やトライシクルがいっぱい並んで、子どもたちを待っているんです。

フィリピン留学中でもスクールバスを用意してくれる学校はたくさんあるので、安心して過ごせますね!

給食はないの!?

フィリピンの学校には、基本的に給食がありません。

だから、お弁当を持って行くか、学校の売店(キャンティーンって呼ばれてます)で食べ物を買うんです。

売店では、お菓子や甘いパン、ジュースなんかが人気。

一部の公立学校では給食があることもあるけど、まだまだ少ないんです。

学校は6月スタート、3月終わり!

フィリピンの学校は、6月に始まって3月に終わるんです。

これは、農作物を収穫する時期や天気に合わせて決められたんだそうです。

3月の終わりには卒業式やいろんな行事があって、とっても楽しい季節なんです。

クリスマス休みは1ヶ月近くもあるから、家族と過ごす時間もたっぷりとれるんですよ。

フィリピン文化の特徴(ジェスチャー編)

トイレの表記は「CR」

フィリピンでは、トイレのことを「Comfort Room(コンフォートルーム)」って呼んで、「CR」って略すんです。

モールやレストラン、どこに行っても「CR」って書いてあります。

フィリピン留学をするときは覚えておきたいことの一つです!

メッセージは「テキスト」!

フィリピンの人は、携帯のメッセージのことを「texts(テキスト)」って呼びます。

「後でメッセージ送るね」のことを「I’ll text you later」って言うんです。

携帯でのメッセージのやり取りは、料金も安くて便利だから、みんなよく使っているんです。

「po」って言うと丁寧になる!

フィリピンでは、目上の人や初めて会う人と話すときに「po(ポ)」って言葉を使います。

例えば「ありがとうございます」は「Salamat po」、「はい」は「Oo po」って言うんです。

これは、相手を敬う気持ちを表す大切な言葉なんです。

親指と人差し指で四角を作る

フィリピン留学中に外食をしたら覚えておきたいのが、このジェスチャー。

お会計をしたい場合、両手の親指と人差し指を向かい合わせにくっつけて長方形を作る。

また、両手の人差し指で「✕」を作る人も。

これはどちらも、「Bill out, please.」の意味。

フィリピンでは、お会計をするときに大きな声で店員を呼ぶのは非常識なので、こういったハンドサインを覚えておくといいですよ!

頭は触っちゃダメ!

フィリピンでは、人の頭に触るのはとっても失礼なことなんです。

たとえ仲良しでも、頭をポンポンたたくのはNG!

頭は大切な部分だと考えられているから、触らないようにしましょう。

まとめ

今回は、フィリピンの文化をまとめてみました!

主食は手で食べるお米で、味付けは甘くて濃いめ。

また、生活面では「フィリピンタイム」という独特の時間感覚があり、建物の中は冷房が効きすぎなくらい寒いです。

交通はいつも渋滞で、ジプニーやトライシクルという特別な乗り物が走っています。

学校は6月始まりで3月終わり。

トイレを「CR」と呼んだり、「po」という敬語を使ったりと、日本とは違う独自の文化がたくさんあるのが特徴です!

日本とは異なる文化や生活習慣が多いフィリピンですが、知ることで新しい発見が得られるはずです。

フィリピン文化の魅力を、ぜひ実際に体験してみてください!

PICK UP

PICK UP