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フィリピン留学が不安な人へ|よくある悩み3選と失敗しないためのコツ

「フィリピン留学に興味はあるけれど、不安で一歩が踏み出せない…」
そんな気持ちを抱えていませんか?
実は、留学前に感じる“モヤモヤ”のほとんどは、みんな同じなんです。
私も初めて留学を決めたときは、「学校はどう選べばいいの?」「生活は大丈夫?」「英語が話せなくても行けるの?」と、不安だらけでした。
でも、準備を重ねるうちに気づいたのは、不安の正体は「知らないこと」だったということ。
知れば知るほど、「なんとかなる」「むしろ楽しみかも」と思えるようになっていきました。
この記事では、特に多くの人が悩む3つの不安(学校選び・生活・英語)を取り上げて、私自身の体験を交えながら、安心して留学に踏み出すためのヒントをお伝えします。
不安①:学校選びで失敗したくない!

「どの学校を選べばいいのか分からない…」
フィリピン留学を考えている人の多くが、最初にぶつかるのがこの悩みです。
私も最初は「どこも同じに見えるし、安いところでいいかな」と軽い気持ちで選びそうになりました。
でも実際には、学校によって授業の雰囲気も、生活スタイルも、まったく違うんです。
たとえば、「スパルタ校」と呼ばれる学校は、1日の授業時間が長く、外出制限があることもあります。
英語漬けになれる反面、「自由時間が少なくて疲れてしまった」という声も少なくありません。
一方で、「セミスパルタ校」や「自由スタイルの学校」は、授業後に友達と外出できたり、週末に観光を楽しんだりと、メリハリのある生活ができます。
どちらが良い・悪いではなく、自分がどんな留学をしたいかで向き不向きが変わるんです。
まずは「目的」を明確に
学校選びで失敗しない一番のコツは、留学の目的をはっきりさせること。
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英会話をとにかく話せるようになりたい
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TOEICやIELTSなどの試験対策をしたい
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海外で働くための準備をしたい
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リフレッシュ目的で、のんびり留学したい
この「目的」が決まると、自然と自分に合う学校が見えてきます。
たとえば、スピーキング重視なら「マンツーマン授業の多い学校」を選ぶのが◎。
試験対策なら、講師が資格指導に慣れている学校を探すと効率的です。
口コミやSNSのリアルな声も参考に
最近は、学校の公式サイトだけでなく、SNSやYouTubeでリアルな体験談を見られるようになりましたね。
実際に行った人の「良かった点」「ちょっと微妙だった点」はとても参考になります。
たとえば、「食事が合わなかった」「寮が古かった」「先生がフレンドリーだった」など、細かい部分まで分かるので、自分の生活スタイルに合うかをイメージしやすくなります。
ただし、口コミを鵜呑みにしすぎないことも大事!
人によって感じ方が違うので、「複数の情報を見て全体をつかむ」のがおすすめです。
生活環境も要チェック!
留学中は授業だけでなく、「暮らしやすさ」もとても大事。
都市によって雰囲気がまったく違うので、立地も確認しておきましょう!
| セブ | 観光地も多く、便利で人気。日本人が多いので安心感あり。 |
| ターラック | 落ち着いた雰囲気で、勉強に集中したい人に◎ |
| バギオ | 涼しくて過ごしやすい。自然に囲まれた環境が魅力。 |
たとえば「週末はビーチでリフレッシュしたい!」という人と、「静かな場所で集中したい」という人では、選ぶ都市が変わります。
自分の“性格”や“理想の過ごし方”から考えるのもポイントです。
エージェントに相談するのもあり
学校選びで迷ったら、エージェントに相談してみましょう!
「英語初心者なんですが…」「食事が合うか心配で」など、具体的に話すと、自分に合った候補をいくつか提案してもらえます。
特に初めての留学なら、ビザや保険、空港送迎などの手続きもまとめてサポートしてくれるので安心です。
私も最初は何から決めていいか分からず不安でしたが、エージェントに相談したことで、条件に合う学校を3つに絞ってもらい、すごくスムーズに進みました。
完璧な学校より“自分に合う”学校を
学校選びは、留学生活の満足度を大きく左右する大事なステップ。
でも、最初から完璧な学校を見つけようとしなくても大丈夫です。
自分の目的と希望を整理して、信頼できる情報を集めていけば、自然と「ここがいいな」と思える学校が見つかります。
焦らず、納得できる選び方をしていきましょう!
不安②:現地の生活にちゃんと馴染める?

留学を決めたあと、多くの人が感じるのが「ちゃんと現地の生活に馴染めるかな…」という不安です。
新しい国での暮らしはワクワクする反面、やっぱり心配もつきものですよね。
ここでは、フィリピン留学でよくある生活面の不安と、私が実際に体験して感じた“安心ポイント”をまとめました。
食事・水・衛生面が気になる!
まず多くの人が心配するのが、「食事が合うかどうか」。
私も最初の1週間は「すっごい油っぽい…」「お米が日本と違ってパサパサ…」と感じました。
でも、慣れてくると意外と楽しめるんです!
学校によっては日本人シェフがいるところもあり、味噌汁や照り焼きチキンが出ることも。
セブやターラックなどの街には日本食レストランやスーパーも多く、「カレーのルウ」「お味噌」「インスタントラーメン」なども手に入ります。
水道水はそのまま飲めないので、基本はウォーターサーバーの水を利用します。
最初は「飲めないなんて大丈夫かな?」と思っていましたが、寮や学校に設置されているので心配いりません。
フィリピンの生活スタイルが少しずつわかってくると、「あ、意外と暮らしやすいかも」と感じられるようになります。
治安や生活環境は大丈夫?
フィリピンと聞くと「治安が悪いのでは?」と不安になる方も多いですよね。
確かに、夜遅くの外出や人気のない道を歩くのは避けた方がいいですが、
・夜は一人で出歩かない
・日中でも詐欺やストリートチルドレンに気をつける
など、ポイントを押さえておけば怖い思いをすることはほとんどありません。
特に語学学校があるエリアは比較的安全で、観光客や留学生も多いです。
私自身も最初は少し緊張していましたが、現地の人はとてもフレンドリー。
日本人だとわかると、日本語で挨拶してくれる人も多いですよ。
お金・通信・交通の不安も整理しておくと安心
現地生活で意外に気になるのが、お金や通信、交通手段。
たとえば「どのくらい現金を持って行けばいい?」という質問をよく聞きますが、ほとんどの学校では寮費や食費が込みなので、1週間に2,000〜3,000ペソ(約5,000〜8,000円)ほどあれば十分です。
クレジットカードや電子マネーが使える場所も増えていますが、小さな商店では現金が安心です。
通信は、SIMカードを現地で購入するのがおすすめ。
GlobeやSmartなどの通信会社のカウンターで、1ヶ月1,000円ほどでデータ通信が使い放題のプランもあります。
Wi-Fiは学校・カフェ・モールに完備されており、ネット環境も問題なし。
交通手段は地域によって異なりますが、Grab(配車アプリ)を使えばタクシーのように安全に移動できます。
初めての場所でも地図アプリと連動しているので、ぼったくりなどの心配も少ないですよ。
トラブルを防ぐための工夫
現地生活でのトラブルを完全に防ぐことは難しいですが、事前に知っておくだけで避けられることも多いです。
・貴重品はリュックではなく、身体の前で持てるショルダー型に。
・夜の外出はなるべく複数人で。
・ローカル料理は少しずつチャレンジしてみる。
・寮のルールや門限は初日に確認しておく。
このあたりを意識するだけで、安心感がぐっと増します。
「完璧」より「柔軟さ」が大事
実際に現地で生活して感じたのは、“慣れ”が何よりの味方だということ。
最初のうちは日本との違いに驚いたり、ホームシックになったりもします。
でも、時間が経つと「日本とは違うからこそ面白い」と感じられるようになります。
留学生活を快適にする秘訣は、完璧を求めすぎず、「まあいいか」と受け流す柔軟さ。
想定外のことが起きても、それも含めて留学の思い出になります。
不安の先には“慣れる”楽しさがある
フィリピンでの生活は、最初こそ不安に感じることが多いかもしれません。
でも、実際に行ってみると、現地の人の温かさや便利さに驚くはず。
どんな不安も、数日〜数週間で自然に薄れていきます。
「慣れるまではちょっと大変。でも、慣れたら最高。」
それが私の正直な感想です。
小さな工夫と心構えで、フィリピン生活はきっとあなたの想像よりも楽しくなりますよ!
不安③:英語ができない私でも大丈夫?

「英語が話せないのに、留学して本当に大丈夫?」
この不安は、ほとんどの人が感じるものです。
実は私もそうでした。
出発前は「授業についていけるのかな」「先生に話しかけられたらどうしよう」と不安だらけ。
でも、行ってみて分かったのは――“英語ができないからこそ行く”のが留学だということです。
フィリピン留学は「初心者に優しい」
フィリピンの語学学校は、英語初心者でも安心して学べる環境が整っています。
一番の特徴は、マンツーマン授業が中心なこと。
グループで発表するスタイルではなく、先生と1対1でじっくり会話できるので、自分のペースで進められます。
私も最初のころは、「Good morning.」と挨拶するのが精一杯。
それでも先生は笑顔で「It’s okay! Slowly, slowly!」と励ましてくれました。
わからない単語があれば、絵を描いて説明してくれたり、身振り手振りで伝えてくれたり。
伝わらない恥ずかしさ”より、“伝えようとする楽しさのほうが勝つ瞬間が必ず来ますよ。
英語が苦手でも大丈夫な理由3つ
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先生が初心者への教え方をよく知っている
多くの先生が何年も日本人留学生を教えており、発音や文法のつまずきポイントを熟知しています。
「完璧な文じゃなくてもOK!」という姿勢で優しくリードしてくれます。 -
授業以外でも英語に触れるチャンスが多い
寮生活では外国人の友達ができやすく、自然と英語を使う環境が整っています。
最初は「おはよう」しか言えなかった人も、1ヶ月後には「How was your weekend?」と話しかけられるようになることも。 -
日本人スタッフが常駐している学校も多い
困ったときや体調不良のときに、日本語で相談できるスタッフがいると本当に心強いです。
「もしもの時の安心感」があるからこそ、思いきって挑戦できます。
出発前にできる“ちょっとした準備”
英語がまったくできない状態で行くのも大丈夫ですが、少し準備しておくと最初の1週間がぐっとラクになります。
おすすめは以下の3つ↓
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日常会話フレーズを10〜20個だけ覚える(例:”How much is this?” “Can you repeat that?” など)
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日本語OKの学校を選ぶ(初めての人に特におすすめ)
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スマホに翻訳アプリを入れておく(授業の復習や買い物にも便利)
「勉強が間に合わない…!」と焦る必要はありません。
英語力を完璧にしてから行く人はほとんどいません。
行ってから身につけるものだからこそ、今の自分のレベルで大丈夫なんです。
失敗しても大丈夫。それが成長のサイン
最初は言葉が出てこなかったり、間違えて笑われたりすることもあります。
でも、それも含めて留学の醍醐味。
小さな失敗を繰り返しながら、「通じた!」という喜びがどんどん増えていくんです。
完璧じゃなくていい。“伝えよう”とする気持ちが大切
フィリピン留学は、「英語を学ぶための場所」。
最初は片言でも、先生や友達と笑いながら話しているうちに、少しずつ世界が広がっていきます。
英語力よりも大事なのは、“伝えようとする勇気”。
その気持ちさえあれば、どんな人でも必ず成長できます。
だから、英語ができないことを理由にあきらめないでくださいね!
不安の向こうには、きっと新しい自分が待っています。
不安の正体は“知らないこと”。知れば、きっと安心できる

フィリピン留学を検討していると、学校選び・生活環境・英語力など、たくさんの不安が出てきますよね。
でも、実際に一つずつ調べていくと、その不安のほとんどは「知らないこと」から生まれていることに気づきます。
どんな学校が自分に合うのか、現地の暮らしはどんな感じなのか、英語ができなくても大丈夫なのか。
不安は“準備”と“情報”で無くしていけるんです。
そして、もう一つ大切なのは、「完璧を求めすぎないこと」。
どんなに準備をしても、留学には予想外のことが起きます。
でも、それも含めてきっと忘れられない経験になるはずです!



