「留学となるとどんな荷物が必要なのか」

特に留学初心者は悩むことでしょう。

最初は荷物が少なくて安心と思いつつ、出発前になると襲ってくる不安。そんな思いから、荷物が多く、気づいたら最初の倍になってしまう人も多くいます。

今回は留学経験者が初心者におすすめしたい留学時の持ち物をご紹介します。

留学の荷物はどれくらい必要なのか？

多くの人は留学となるとそれなりの量の荷物を持参します。1泊2日～3泊4日程度の海外旅行なら、小さめなキャリーバッグ、１週間以上の旅程なら、大きいキャリーバッグが一般的。

しかし、留学の場合、短くても1週間、長期留学だと、年単位になるので旅行に比べて荷物は多くなります。留学生活は旅行と違い、一つの場所に滞在します。基本的に、1度荷物を運べば、引っ越しや帰国をするまで荷物を持ち運びすることはありません。そんなことから、入国時に多くの荷物を持参する人もいます。

留学中に荷物が多いと後悔する人もいますし、実際少なかったと感じる人もおり、個人にあった適量を持参するのがいいでしょう。

留学時はどれくらい現金が必要か？

短期留学の場合はそれほど、必要がないと言えるでしょう。まず、航空券代や寮の費用などは出国前に支払っていますので、基本的に現地で多額の現金を使うことが少ないです。

人によって違いますが、１週間程度の滞在なら、3万～4万円程度持参すれば十分な金額と言えます。長期留学の場合はそれなりの現金が必要ですが、現金を日常的に持ち歩くのはおすすめしません。

なるべく、クレジットカードや海外で使える銀行のカードを持参するのが理想でしょう。なお、クレジットカードは詐欺被害もありますので、安心したお店で利用するのが安心です。

日本の銀行カードでも海外のATMで使用できるものがあります。多額の現金を持ち歩くより、必要な度にATMから引き出す方が、安全と言えるでしょう。

 

留学時いるものといらないものがあった

留学の際に必要なものと、いらないものは何か。私も留学をして、いらないものがありました。特に現地へ行ってから必要ないと感じたものと、持ってくれば良かったと思う荷物もあります。ぜひ、何も持参しようか悩んでいる方は、これからの記事を参考にしてみてください。

留学時に必須の物

留学時は必須なものもあります。まずは、持参が必須なものを紹介します。必須と言いつつ、人によってはいらない荷物もあります。

ノートパソコンは必須

私は、特にPCは必要だと感じました。PCがあると授業で分からないものを調べる際にも便利です。特に、社会人は仕事のメールなどをするのにも役立ちます。学生の人も学校の課題などがある人もPCがあると便利でしょう。留学の際はノートPCは必須とも言えます。また、海外のPCだと日本語入力がしにくいケースも。現地で購入するより、日本からPCを持参するのがいいでしょう。

留学中は、家族との連絡でもPCが一台あると便利です。私はノートパソコンを持参して留学生活のブログを作成していましたよ。

携帯電話もあると便利

特に携帯電話もPCと同じくらい必要です。携帯電話があることで気軽にSNSなどで連絡が取れます。初めての人は、留学というと、遠くて知り合いとも連絡が取れなくなるのではないかと思っていますが、気軽に連絡がとれます。

私の場合、長期留学の際には別途現地の携帯電話を契約し、日本の携帯電話はwifi経由でネット閲覧に役立ちました。日本の携帯電話を持参する際は、海外の電波で使用すると高額になるケースもあるので注意しましょう。

服はどれくらい持参すればいいのか？

フィリピンは蒸し暑く、予備の服は必須です。特に突然のスコールで服が濡れてしまったことも多々。予備の服がないと濡れたままで授業や生活をしないといけなくなります。

最低でも上着が5着、ズボンなどは2着を持参するといいでしょう。荷物がかさばる場合にはTシャツや半ズボンなどがあると便利です。洋服については、必要最低限の洋服を持参し、足らない分は現地で購入するのもいいですよ。

着慣れた水着

特にセブ島へ行く人は水着は必須です。女子は慣れた水着の方が安心します。現地では生地やサイズが、日本とは少し違ったりもしますので、日本から持参するのがいいでしょう。セブ島では海が近く、授業の合間で海水浴を楽しむこともできます。

男性の場合は、現地で購入してもいいのかなぁとも思います。私も留学中に買った水着は、お土産として持ち帰り、現在でも利用していますよ。

日本の文房具はめちゃくちゃ便利

文房具は日本から持参した方がいいです。日本の文房具は安くて品質もよく、海外で買うと高くて品質が悪いと感じることもあります。特に筆記用具は少し多めに持参するといいでしょう。

私の場合、帰国時に使わなかったものは、お土産として現地で知り合った人にプレゼントしたら喜ばれました。

風邪薬などのは現地調達で、持病などの薬を持参

これは人によって違いますが、持病などがある人はその薬は絶対持参してください。もし、アレルギーなどがあり、薬の指定がある場合は忘れないようにしてください。

ただし、風邪薬のような常備薬は現地でも購入できます。私は最初の渡航では胃腸薬や風邪薬などを持参しましたが、最近はそれほど持参しません。

実際、現地でひいた風邪は現地の薬の方が効いたりします。ただし、海外の風邪薬は強めなので、日本人は少なめに使用するのがいいでしょう。ドラックストアなどで、飲む量などを質問すると、適量を教えてくれたりしますよ。

必要必須な書類

例えば、留学時のビザの証明書や海外保険の保険証などは必ず持参してください。また、これらの荷物を持参する時は預け荷物じゃなく機内持ち込み荷物へ入れましょう。必要書類は現地へ忘れがちなので、写真などを撮りデータで持参しておくのもいいですよ。

フィリピンでは国際免許などは必要ないと思いますので、取得する必要はないでしょう。

 

あったら便利と思えるもの

留学中にはあったら便利だけど、必須ではないものもあります。また、ここにあげるものは短期留学では必要ないけど、長期留学ではあったほうが便利なものと思った方がいいでしょう。

意外と現地にある！？地球の歩き方

ガイドマップなどがあると便利ですが、留学の場合、地球の歩き方が一番便利だと感じました。旅行雑誌とは違い、人気のお店だではなく、フィリピン文化や観光ガイドブックには掲載されない小さな町の情報も掲載されています。都市間の乗り換えなどが書かれていて便利。

また、地球の歩き方には空港のマップや入国審査の書類や税関申請の書類の書き方は必見です。私もはじめてのフィリピンの際は参考になりました。

日本人が留学していた場所には誰かが置いていった地球の歩き方があったりします。発行してから、年数は経っていますが、購入する金額と持参する手間を考えたら便利です。フィリピンに慣れている人には少し荷物になるかもしれません。

あったほうが便利！？日本の調味料

人によっては日本の調味料を持参していた人もいました。小さな、トラベル用ならいいかと思います。現地でも日本の調味料に近いものは販売されています。それほど持参する必要はないと思います。

フィリピンではないですが、オーストラリアでワーキングホリデーをしていた時は、九州の方が地元のしょうゆを持参してきていました。地元の調味料を持参している人も多少いましたが、そんなにこだわりが無ければ荷物になるだけだと思います。

意外と海外でも日本の一般的な調味料は売っていますよ。

留学の際には必要？辞書

最近はパソコンで検索ができますので、それほど必要は無くなっています。私も留学中はあまり辞書を使いませんでした。最近ではネットで調べることができますので。

持参や手続きの必要がないもの

留学の際には必要でないものもたくさんあります。留学前はあったほうがいいと言われましたが、実際現地へ訪れたらあまり必要でないと感じたものを紹介します。

ポケットwifi

よくネット広告などで海外用のポケットwifiの宣伝をして、留学では必要なのかと思いがちですが、私はいらないと思っています。特に留学の場合、寮にもwifiはありますので、持参しなくていいでしょう。wifiを持参するとお金も高くかかるので、その分で、美味しいものを食べたり、留学先で貴重な体験をする方が充実した留学生活が送れます。

お箸や水筒など

お箸や水筒などを持参する人もいました。そこまで必要ではないと思いました。フィリピンは基本ナイフとフォークですが、意外と日本人が滞在している場所では、箸が置いていったなどでお箸があったりします。また、日本人や韓国人が経営している語学学校ではお箸があったりします。

お気に入りの箸とかでないと食べないなんて人もいるかもしれませんが、あまり持っていく必要はないでしょう。水筒などは、持参している人もいましたが、現地で買ったペットボトルやタンブラーに水などを入れて授業を受けていましたよ。

 

持っていけばよかったと後悔したもの

私も実際、あまり持っていかなかったものもあります。その中の一番大きなものを紹介します。

日本のお菓子

私は日本のお菓子はかさばるので持っていかなかったのですが、マジ持っていけばよかったと後悔しました。日本の菓子を持っていくと、話題作りにもなります。また、海外でも日本のお菓子は美味しいので、たまに恋しくなったりします。特に日本のチョコのお菓子は甘ったるさが少なく日本人好みですね。

ぶっちゃけお菓子を持っていくと、語学学校のヒーローになれたりしますよ。今では、海外へ行く際には必ず持参する荷物なっています。

お菓子は食べたら荷物が減るので、帰国の際はお土産なども入れられますし笑。

実際、どれくらいの荷物が妥当なのか？

私の経験上、バッグはキャリバッグ一つにナップザック一つが便利です。日常的なお出かけの際には、ナップザック！を持っていくなど、散策の際も買ったものを荷物を入れることができます。ナップザックでなくても、パソコンを入れるようなカバンでもいいと思いますし、小さなポシェットでもいいかなぁと感じます。

今まで見た荷物の少ない留学生

留学生の中には、どれくらいの荷物が適量なのかと悩む人がいると思います。私が今まで見た最小の方で、ナップザック1つで長期留学をしていた人がいました。洋服は最低限の量しかなく3、4枚。パソコンはIpad一つという感じでした。ある意味、留学慣れしているツワモノと言えるでしょう。

初心者がそんな量の荷物は無理だと思いますので、適量を持参することをおすすめします。

男性より女性の方が荷物が多くなる傾向

日常生活でも、男性より女性の方が荷物が多いとのではないでしょうか。やはり留学でも同じです。女性の方が荷物は多い傾向になるので、必要なものを絞って持参する女性留学生もたまに見ます。

結論：荷物はなるべく少なめがいい

留学に行って思うのは荷物はなるべく少ないに越したことはないという事でしょう。正直、荷物が多いことで、移動の際は大変です。また、キャリーバッグに物を入れていても、荷物が多いと、いざ必要な時にどこにあるのか分からなくなります。

留学の際には、必要なものを持参して行くことも大事ですが、現地である程度の物は購入することも大切ではないでしょうか。

帰国時は荷物が増えますので、全部の荷物を持って帰れるように行く時から調整するのがいいでしょう。

 

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