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フィリピンの夏休み事情|語学学校は休み?観光スポットは混む?
「夏にフィリピン留学したいけど、現地の学校って休みにならないの?」
「観光地が混んでて、落ち着いて勉強ができなかったらどうしよう…」
夏にフィリピン留学を考えている方、こんな不安や疑問が出てきますよね。
実は、フィリピンと日本では「夏休み」のタイミングが大きく違うため、日本の夏に留学しても現地の学校や観光地は思ったほど混んでいないこともあるんです!
この記事では、フィリピンのっ学学校や現地の学生の夏休み事情、観光地の混雑具合などを詳しく解説します。
さらに、夏にぴったりな留学スタイルや、快適に過ごすためのポイントもご紹介します。
留学のタイミングを考えている学生さん、社会人の方は、ぜひ参考にしてください!
Contents
フィリピンの「夏」っていつ?日本との違いを解説
「そもそも、フィリピンの夏」っていつなのかを確認しましょう。
日本では7~8月が夏のイメージですが、フィリピンは少し違うんです。
フィリピンでは3~5月が「夏」
フィリピンにはの日本のような四季はなく、「乾季(12月~5月)」と「雨季(6月~11月)」の2シーズン制です。
その中でも、3月~5月が「サマー(夏)」と呼ばれる一番暑い時期になります。
この時期は気温が35℃近くになることもあり、フィリピンの人たちは避暑地に出かけたり、家でゆっくり過ごすことが多くなります。
観光地も混みやすく、濃く何旅行をするフィリピン人も増える時期です。
日本の「夏」とズレている理由は?
日本では夏=7月~8月ですが、フィリピンではちょうど雨季が始まる時期。
なので、日本の感覚で「夏の留学=フィリピンも夏!」と思って行くと、「あれ?意外と曇ってるし雨が多いかも…」とギャップを感じることも。
とはいえ、雨季といってもスコール(短時間の激しい雨)が1日1回ある程度で、晴れ間も多いんですよ。
「夏は雨だからダメ」と決めつけるのはもったいないかもしれません。
現地の人の夏の過ごし方もチェック
3~5月の”本当の夏”には、フィリピン国内の学生も長期休みに入ります。
そのため、リゾート地屋観光地は一時的ににぎわいます。
一方で、6月から新学期が始まるので、日本の夏にあたる7~8月は比較的落ち着いていて、留学にも向いている時期ともいえるんです。
気候だけでなく、現地の生活サイクルや休暇事情もあわせて知っておくと、より良い留学スケジュールが立てられますよ。
語学学校の夏スケジュール
「夏にフィリピン留学しても、語学学校ってちゃんと開いてるの?」
「長期休みで授業が止まってたら困る…」そんな心配をしている方も多いかもしれません。
安心してください!
フィリピンの語学学校は、基本的に1年中いつでも授業を行っています。
語学学校は「年中無休」が基本
フィリピンの語学学校は、アジア圏の生徒を多く受け入れているため、年中を通して授業スケジュールが組まれています。
たとえば、
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1週間からの短期留学もOK
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毎週月曜日に新入生が入る「ローリング入学制」を採用
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年末年始やフィリピンの祝日を除けば、通常授業がある
つまり、夏に留学しても授業がなくなることは基本的にありません!
注意すべき「フィリピンの祝日」
ただし、注意しておきたいのが「祝日」の存在です。
フィリピンでは年間20日以上の祝日があり、祝日は授業が休みになる場合があります。
代表的な祝日には、
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6月12日:独立記念日
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8月の最終月曜:英雄の日(National Heroes Day)
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その他:宗教的な祝日や特別休日もあり
学校によっては、祝日でもオプションクラス(自習サポートや観光ツアー)を開催してくれる場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
先生や学校スタッフの休みはどうなる?
夏は一部の先生が休暇をとることもありますが、多くの学校では講師の交代制をとっており、授業に支障が出ることはほとんどありません。
また、学校によっては夏の短期集中コースや大学生向けの特別プログラムを用意しているところもあるので、夏の留学ならではの学び方もできますよ!
夏だからといって“休みばかり”という心配はほとんど不要。
むしろ、学びと息抜きのバランスがとりやすい時期かもしれません。
現地の学生は夏休み?観光地は混雑する?
日本では7月〜8月が夏休みシーズン。
では、フィリピンの学生たちの夏休みっていつなのでしょうか。
また、「観光地は混雑するの?落ち着いて勉強は可能?」といった疑問を解消します!
フィリピンの新学期は6月から!
フィリピンの教育カレンダーは、日本とはちょっと違います。
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学年のスタート:6月
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年度末:3月
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夏休み(サマーブレイク):4月〜5月
つまり、現地の学生の夏休みは4月〜5月なんです。
この時期には、学校がお休みになり、子どもたちや学生が家族と一緒に国内旅行にでかける姿がよく見られます。
日本の夏休み時期は「もう学校が始まっている」
日本の学生が夏休みに入る7〜8月ごろ、フィリピンの現地学校はすでに新学期がスタートしています。
そのため、観光地や街中も落ち着いた雰囲気になっているんです。
つまり…
日本の夏休みに合わせてフィリピン留学をすると、現地はちょうど人が少なくなって快適に過ごせる時期とも言えます!
リゾート地の混雑も少なめに
セブやボラカイなどの有名なビーチリゾートも、3〜5月の現地の夏休み期間がピーク。
それに比べて7~8月は、観光客が減ることでホテル代が下がったり、観光地が空いていたりするメリットもあるんです。
とくに語学学校では、学生の数が落ち着いているため、自習室や講師の予約が取りやすくなることも。
混雑を避けたい人には、夏のフィリピンは実は穴場!
「夏=混雑する」というイメージがあるかもしれませんが、フィリピンにおいてはむしろ日本の夏に行くほうが、現地の混雑を避けられるタイミングなんです!
「なるべく静かな環境で勉強したい」
「観光地が混んでいると疲れてしまう」
という方には、7~8月のフィリピンは意外な狙い目の季節ですよ。
夏におすすめの留学スタイル
夏にフィリピン留学を考えるとき、「どんなふうに過ごすのがベスト?」と悩む方も多いですよね。
ここでは、夏ならではの特徴を活かした、オススメの留学スタイルをご紹介します!
短期集中型の「サマー留学」が人気!
夏休みを活用して、1〜4週間の短期集中型留学を選ぶ学生がとても多いです。
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学校によっては1日最大8時間までレッスンが組めるプランもあり
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日本の大学生は7月下旬〜9月上旬の空き時間を使いやすい
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英語学習+異文化体験をギュッと詰め込める!
このスタイルは、初めての海外・初めての英語漬け生活という方にもぴったりです。
社会人には「週末アクティビティ併用型」が人気
一方で、働きながら夏季休暇を活用して留学する社会人の方には、「授業+週末観光」のバランス型プランが人気です。
たとえば:
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平日:マンツーマン授業中心に集中学習
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土日:アイランドホッピングや市内観光でリフレッシュ
このスタイルなら、リゾート気分を味わいつつスキルアップも叶う、充実した夏休みになりますよ。
雨季を上手に使った「屋内集中学習スタイル」
7〜8月は雨季にあたりますが、その分外出が減って、集中して学べる環境になるというメリットも!
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午前中は晴れ間が多く、午後は自習や復習の時間にぴったり
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スコールの時間はリスニングや映画教材でインプット強化
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カフェでゆっくり英語日記を書くのも人気の過ごし方
「観光よりも勉強重視で」と考えている方には、むしろこの時期が最適かもしれません。
カップルや親子での留学も夏が人気
最近では、カップルや親子での夏休み留学を選ぶ方も増えています。
多くの語学学校が「親子留学」「2人部屋プラン」などに対応しているため、安心して参加できます。
夏の思い出作りにもなるので、「家族で何か学びたい」という方にはとてもおすすめです!
夏は、天気・人の混雑具合・学びのバランスを見て、自分の目的にあった留学スタイルを選ぶことがポイント!
無理のないスケジュールで、学びも遊びも楽しめる夏にしましょう。
夏の留学を快適にするポイント
「フィリピンの夏って暑そう」
「雨も多いみたいだけど、大丈夫かな?」
そんな不安を感じている方のために、夏のフィリピン留学をより快適に過ごすためのポイントをまとめてみました。
① 服装のポイント
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外は30〜35℃近くでも、室内(教室・ショッピングモール)はキンキンに冷えていることが多いです!
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日中は半袖・薄手のワンピースやTシャツ+ショートパンツなどでOK。
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ただし室内用に、長袖の羽織やカーディガンは必須アイテム!
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スコール対策に、折りたたみ傘や軽いレインコートもあると便利です。
② 水分補給と体調管理を忘れずに
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暑さでつい喉が乾く前に、こまめに水分補給をしましょう。
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学校では無料のウォーターサーバーが設置されていることが多いです。
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外出先では**ペットボトルのミネラルウォーター(10〜20ペソ程度)**を携帯すると安心です。
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胃腸薬や風邪薬などの常備薬も、日本から持っていくのがベスト。
③ 雨季でも楽しめる屋内アクティビティを活用
7〜8月は雨季に入りますが、雨の日でも楽しめることはたくさんあります♪
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学校主催の室内アクティビティ(映画鑑賞・料理体験など)に参加
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カフェで英語日記を書いたり、スピーキング練習をする
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放課後に英語でマンツーマンの発音矯正レッスンを追加する
雨をうまく味方につけることで、より濃い学習時間が確保できますよ♡
④ 安全面も意識しておこう
夏は観光客も増えるため、スリやひったくりなどの軽犯罪には注意が必要です。
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外出時は必要最低限の現金のみを持ち歩く
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貴重品はホテルや学校のセーフティーボックスへ
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雨で道路が滑りやすくなるので、歩きやすい靴やサンダルを選ぶのが◎
⑤ 留学先の都市選びで過ごしやすさUP!
過ごしやすさは「都市選び」で大きく変わります。
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暑さに弱い人 → バギオなど高地エリアがおすすめ
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リゾート気分を味わいたい人 → セブやボラカイなどが人気
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雨が少なめな場所を希望する人 → ダバオやクラークも検討してみて♪
ちょっとした準備と心がけ次第で、フィリピンの夏は快適に楽しめるんです。
気候に合った過ごし方を意識して、学びも遊びも充実させてくださいね
【まとめ】夏に留学するならココに注意!
フィリピンの夏は、日本とはちがう時期・気候・習慣があります。
あらかじめその違いを知っておくことで、夏だからこそできる“ベストな留学体験”が叶うんです!
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フィリピンの夏は3〜5月、日本の夏休みは雨季(6〜8月)にあたる
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語学学校は基本的に年中オープン、祝日は休講になる場合あり
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日本の夏に行くと、現地はすでに新学期。意外と空いていて狙い目!
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短期集中・週末観光・親子留学など、夏ならではのスタイルが豊富
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服装や冷房・雨対策をしておけば、快適に過ごせる!
「夏にフィリピン留学しても大丈夫かな…?」と不安に思っていた方も、この記事を読んで、夏留学の魅力や準備のポイントがイメージできたのではないでしょうか?
夏を活かして、あなただけの留学ライフを楽しんでくださいね!