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投稿日:2025年5月1日/更新日:2025年4月29日

2025年版フィリピン入国の事前準備・アプリ版「eGovPH」の登録手順・記入方法

この記事では、2025年最新アプリ版「eGovPH」の登録方法を日本語で翻訳しながら、分かりやすく解説します。

アプリ版eGovPHとは?

「eGovPH」は、フィリピン政府が提供している公式のデジタル行政アプリです。
分かりやすく言うと、「いろんな手続きをスマホひとつでできる便利なアプリ」というイメージ。

これまで紙や対面で行っていた公共サービスを、オンラインでスムーズに済ませられるようにするために作られました。

フィリピン入国時にも必要なアプリに!

2024年ごろから、フィリピン入国に関連する手続きも「eGovPH」で行う流れに変わってきています。
これまでは「eTravel」というサイトで登録する必要がありましたが、今は「eGovPH」のアプリ内でeTravelが使えるようになったんです。

なので、フィリピンに入国する前に「eGovPH」をスマホに入れておくのが必須になりつつあります。

観光でも留学でも、どんな目的で訪れる人も対象です。

これまでウェブサイトでeTravel登録をしていた人も、今後は「eGovPH」アプリに切り替えておくと安心ですよ!

eGovPHの登録方法を紹介

初めて使う方にとっては「どこから始めたらいいの?」と迷ってしまうことも。
ここでは、アプリのダウンロードから登録完了までの流れを、ステップごとにわかりやすくご紹介します。

1.アプリ版eGovPHをダウンロードする

 

アプリ版eGovPHをダウンロードする

まずは、スマートフォンに「eGovPH」アプリをインストールしましょう。

  • 【iPhoneの方】App Storeで「eGovPH」と検索

  • 【Androidの方】Google Playで「eGovPH」と検索

フィリピン政府公式のアプリなので、提供元が「DICT(Department of Information and Communications Technology)」になっているか確認してからダウンロードしてくださいね。

初めてのアカウント作成は、『Sign up』を選択しましょう。

氏名・メールアドレスを登録していきます。

項目 入力内容
First Name 名前(例:TAROU)
Suffix 敬称(例:Jr.など。空白可)
I have no middle name ミドルネームがない場合はチェックする
Last Name 名字(例:YAMADA)
Email Address メールアドレス

入力が完了したら、『Create new account』をクリックする。

入力したメールアドレス宛に6桁の認証コードが送信されます。

そのコードをアプリに入力して認証を完了させてください。

※認証コードが届かない場合

・原因:メールアドレスの入力ミスや、迷惑メールのフォルダに入っている可能性があります。

・対処法:

①入力したメールアドレスに間違いがないか確認する

②「迷惑メール」や「プロモーション」フォルダをチェック

③何度か試しても届かない場合は、別のメールアドレスで再登録してみる

次に、電話番号を登録します。

(記入例:日本の場合は、+81-80-1234-5678)

※電話番号の登録ができない場合

・原因:国番号(+81など)が抜けていたり、番号形式が合っていないことが多いです。

・対処法:

①日本の番号なら「+81」のあとに最初の「0」を抜いて入力(例:080‐1234‐5678→+818012345678)

②ハイフンやスペースを入れず、数字だけで入力する

次に、6桁の任意のPINコードを設定します。

※全画面で設定した認証コードではなく、自分で好きなPINコード(パスワード)を設定します。

確認のため、PINコードを再入力してください。

ここまでで、アプリの初期設定は完了です。

次に、本人確認を進めていきます。

本人確認(Identity Verification)

トップページにいき、通知が出ていたら、『Verify Now』から本人確認を行っていきます。

もし、表示が出ていなかった場合は、中央にある、『Mobile ID』から行ってください。

Presonal Information

次に、個人情報の入力に進みます。

項目 入力内容
Citizenship 国籍(例:Japanese)
First Name 名前(例:TAROU)
Suffix  敬称(例:Jr.など。空白可)
Middle Name ミドルネーム
I have no middle name ミドルネームがない場合はチェックする
Last Name  名字(例:YAMADA)
Birth Date 生年月日(mm/dd/yyyy)
Mobile Number 携帯電話番号(例:+81-80-1234-5678)最初の「0」は不要
Male 男性の場合はこちら
Female 女性の場合はこちら

Current Address

次に、住所の登録に進みます。

 

 

項目 入力内容
Country 日本の場合:Japan
Current Address 英語で住所を入力(観光目的等で日本在住の場合)
(例:#212 1-23-45 Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo)

Confirm Information

このページは確認ページです。

入力に間違いがないか確認して、良ければ下の『Next』をクリック。

Caputure your Passport

次に、パスポートの入力に進みます。

アプリの指示に従ってパスポートの写真を撮影します。

良ければ、『Confirm』をクリック。

Take Live Selfie

次に、個人写真の登録に進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

項目 翻訳内容
Make sure you are the person verifying 本人が確認する
Avoid wearing cap 帽子の着用は避ける
Avoid wearing glassed メガネの着用は避ける
Avoid using filters フィルターの使用は避ける
face must within the circle 円の中に顔が入っていること
Use enough lighting 十分な照明を使用すること
Hijab-friendly verification ヒジャブ(イスラーム教国内の女性、頭や身体を覆う布)の使用は可能

※本人確認が進まない・失敗する場合

・原因:画像がぼやけている、光が反射している、ファイルサイズが大きいなど。

・対処法:

①明るい場所で、パスポートの情報がはっきり見えるように撮影

②背景が白や無地のところでセルフィ―を撮る

③できるだけWi-Fi接続時にアップロードする(安定しやすい)

Add your signature

最後に、署名の登録を行います。

現時点では、eTravelの登録に署名は不要のようです。

必要なければ、『Skip』で飛ばすことも可能です。

※署名入力ができない/スキップできない場合

・原因:画面がうまく反応しない、タップの感度が悪い、など。

・対処法:

①指でうまく書けないときは、タッチペンなどを使ってみる

②画面が動かないときは、アプリを再起動してみる

③「Skip for now」が表示されていれば、一旦スキップして後で設定もOK!

これで、eGovPHのアプリの登録は完了です。

お疲れさまでした!!

eTravelの申請

eGovPHのアカウント作成後は、eTravelに登録を行います。

Travelボタンから、「eTravel」を登録します。

ここからはブラウザ版の表示項目と同じため、2025年版フィリピン入国の事前準備「eTravel」の登録手順・記入方法を参考に渡航情報の入力を進めてください。

 

まとめ

eGovPHアプリは、フィリピンへの入国手続きをスムーズに進めるための大切なツールです。

この記事ではアプリのダウンロードからアカウント登録、本人確認、そしてeTravel申請までの流れをご紹介しました。

すべて日本から事前に準備できるので、渡航当日も安心して出発できます。

特に初めてフィリピンに行く方は、早めに登録を済ませておくと安心です。

これからフィリピンに渡航予定の方は、今すぐeGovPHアプリをダウンロードして、必要な手続きを始めてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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